りうりうさん日乗

ほとんどフマジメときどきマジメ。 漫画やら映画やらスポーツやらをつらつらと。

カテゴリ:スポーツ > 野球

巨人がV3を決めたっていうのに、対して話題になってない。

元巨人の元木が言ってたけれど、昔は優勝したら
1週間はその話題でもちきり。ちょうどWBC優勝や
サッカー女子ワールドカップの優勝の時と似てたらしい。

栄枯盛衰。

ちびまるこちゃんで、まるこが父ひろしになぜ巨人が好きか聞くシーン。
父ひろしは言う。

「テレビでやってるから」

それは、確信をついていた。
草薙でキャンプをやっていたホエールズより、テレビの巨人なのである。

そして今、プロ野球はほとんど地上波ではやっていない。
やってたから見るってだけで、やってなくても困らなかったのだ。
(サンテレビは阪神戦やってるけど)

というわけで、僕も野球ファンではあるけど、
巨人の優勝より清原氏の動向の方が気になっている。

全身刺青。
Xデー。
離婚もそのためだ。

など黒いうわさが絶えず、生計はパチンコ屋の営業で立てているという。
放送できなくなる可能性があるのでテレビはお声がかからないというが・・・・

かつて清原さんは甲子園松井の4打席敬遠の話題を振られて、

「5番が打てばいい。PLなら5番が打ちまくってボロ勝ちや」

と言っていた。さすが清原さん。
ただのマニアだと、駒田も高校時代満塁で敬遠された、などと言いがちだ。

また中学時代、先生から、

「将来清原君はメジャーリーグに行くかもしれないから英語勉強しなきゃ」

と言われると、

「通訳雇うからええんじゃ」

と返したとも伝えられる。結局メジャーに行くこともなかったけれど、
野球ファンに強烈な印象を残したスーパースター。

今の清原を見ているとどうしても伊良部のことが頭をよぎる。
伊良部も素行が悪いように伝えられたが、ピッチングに対する繊細さは
尋常ではなかったと聞く。

清原さんも、野球に対するコメントは悪ふざけが多いけど、
時折シビアな発言をみせる。

「甲子園は清原のためにあるのか」

あの実況をリアルタイムで見たものとして、やはり清原さんには
復活してもらいたい。

で、もう一度清原さんを表舞台にあげるには、長渕さんの力しか
無いと思うんだけど、長渕さん、ひと肌脱いでくれないだろうか。

富士山ライブの準備で忙しいとは思うんだけど、

「Come on Stand Up Boy!」

ともう一度声をかけて欲しいのだ。

長谷川晶一著「プロ野球12球団ファンクラブ全部に10年間入会してみた!」を読む。




もうタイトルですべてを説明してしまっているが、

全球団のファンクラブに実際入って比較するという

ありそうでなかった人気企画の10年の歩みをまとめた記念本。


本書自体も話題なのか5月31日初版で、

僕の手元の本は6月23日で第2版。

(元記事は7月に別のブログに書きました)

内容は野球ファンなら楽しめること請け合い。

マストバイと言ってもいいでしょう。


内容はというと、

ロッテが会員証のスペルを「LOTE」と間違える大事件に、

中日がファンクラブ会報で落合前監督の批判を繰り広げたあの事件。

ベイスターズの迷走。そして買収後のがんばり。

カープの金はなくともアイデア勝負。

などなどなど見どころ多数!


事件はグラウンド以外でも、

ファンクラブの会議室でも起こっていたのです!


しかし、ヤクルトファンでアンチ巨人だった著者が、

巨人のファンクラブの充実さを認める部分がすがすがしい。

最初はこの金満め、という思いもありつつ、

金がある故の余裕、さすが、と、いいものはいいと認めるあたり、

その博愛ぶり見習いたいものです。


で、この本、野球好きのみならず

Jリーグのサポーターも楽しんで読めるはず。

自分たちのクラブも取り入れて欲しい、みたいな。


昔のベイスターズの会員証は個人の顔写真を入れれたとか、

高額のカテゴリの新設だとか。

観客動員が急増してるベイスターズが、ファンクラブのグッズに

「アース ミュージック&エコロジー」「ユナイテッドアローズ」

「ニューエラ」とのコラボ商品を作ってるところとか。


自分の応援する球団も見習ってほしい!

(ていうかデザインに金を出せ!)

おしゃれな方向も充実してきてるプロ野球業界。
しかし最近書店では、その名も「読む野球」なんて本も出ている。



15年くらい前僕が学生の時も宝島社のムックとかで
野球の歴史を学んでたから、昔と変わらないのかもしれないが、
「読む野球」って見ると、どうしても、「活字プロレス」って言葉を
思い出してしまう。

「すべてのジャンルはマニアが殺す」

とは最近プロレス業界に参戦した方の言葉だけれど、
野球もそっちにいきつつあるのかなぁとちょっと心配になったりします。

まあカープ女子とかヤクルトレディとかジャイ子とかが
がんばったら盛り上がっていくんでしょうけどね。

突如注目された軟式野球。
プロのスカウトも注目してるとかしないとか。

個人的に軟式野球といえば大野豊だと思うのだが、
延長50回の件について、大野豊さんは何か
コメントしたのだろうか。
(大野さんは高校時代は硬式らしいけど)

しかし延長50回まであるから50回までやるけど、
18回までなら18回でいいと選手は思ってるんじゃ
ないだろうか。

50回まであったからこその感動だとか言われても、
言ってる人はたぶんニュースで見ただけだろうし。
たぶんやってる方にしてみたら

「俺なんかすごいことやってる感」

がでていいのかもしれないけど。

でも運営側の都合ですよね、たぶん。
アマチュアだし仕方ないと言ってしまえばそれまでだけど、
変に注目されたんで規約の変更はありそう。
運営のためのルールとはいえ運営する方も大変そうだし。

で、方や硬式野球。球数制限はファウルで球数を稼いで
エースを降板させるという作戦が横行するから
反対、という意見があるらしい。

確かにそれやると投手を多く抱える強豪私立が有利。
でも横行するのか高校野球。
たぶん世間で注目度が低い予選ならあるんだろうなぁ。

けど、見る側の勝手な理屈を言ってちゃいけないなとか思う。

駅伝のせいでマラソンが強くならないとか。

外野の勝手な理屈。

でも甲子園とか外野に協力してもらわないとやっていけない。
寄付もずいぶん集めるらしいし。
知り合いは、甲子園の応援が強制だと嘆いていた。
他の部活は応援に来ないのに、とか。

そういう意味では「高校野球らしさ」って必要なのかもしれないなぁ。
僕はあんまり好きじゃないんだけど。

しかし大野豊の通算防御率2.9ってすさまじい。
現役22年やってるし。
やはり軟式で消耗してなかったからなのか。
元巨人で現レッドソックスの上原浩治も高校時代は建山の控えで
入団時も肩が消耗してないから長く現役やれるといわれてたし、
(今も39歳でバリバリやってるし)
やっぱり投げすぎはよくないと思うんですが、
これって外野の意見なんですかねぇ。
(プロに行く子ばかりじゃないってのはわかるけど)

岡田彰布著 プロ野球構造改革論を読む。



岡田さん、これまでにもいろいろ本を出してるが、
それにも出てきたエピソード。

監督は試合前にやることはたくさんある。
試合前にランニングしてる暇などない。

芝生のコンディションに風向き。
岡田さんは監督時代、試合前に外野を歩いて
ノックバットで細かな芝のボール跡を修復していた。

すごい。そこまで緻密にやっていたのか。
どんでんさん、現役、監督時代と理論派ってことは
噂に聞いてましたが侮っていました。
(ひとえに見た目のせいです)

芝の速さを確かめ、打球の速さを確認していた岡田さん。

しかしこういった試合前の準備の話えは必ず、

「グラウンドは健康ランドとは違う」

とか、

「練習前の球場で自分のために、汗を流す指導者がいる。
 ・・・(中略)・・・阪神にもそんな監督がいたらしいけど・・・」

と必ず岡田さんの後に阪神の監督になった真弓氏への
皮肉を入れるのである。

他にも、選手会長時代の古田のやり方に違和感を
あらわしたり、
(野村克也氏も古田はお歳暮を贈ってこないと
 怒っていたが、ドライさがあれなのか)

衣料メーカーに球団譲渡が持ちかけられてた話を
暴露したり、
(ユニクロが千葉買収ってのはスポーツ紙にも
 出てたが信憑性あったんだね)

野球ファンなら喜ぶ小ネタをふんだんに盛り込んだ本書は、
野球ファンの酒の肴に最高の本なのであった。

しかし、福留を私ならとらない、と書いて、その理由を
本書を読めばわかる、と書いてたのに、
そういう結論ていうのはちょっとあれじゃないだろうか。

ちょっとあれな理由は、本書を読めばわかります。

人は見た目が9割。

球界きっての理論派。解説者時代の落合が、
キャンプで唯一長時間話し込んでいたという人物。

早稲田大学野球部で1年秋からレギュラー。
大学球界で大活躍し、ドラフトの目玉で阪神に入団。
阪神でも優勝した1985年には3割4分2厘、ホームラン35本。
打点101とすさまじい成績を残した男。

阪神監督時代にも初年度の4位のあとは、
優勝、2位、3位、2位とAクラスを確保。

オリックスでは監督して結果を残せなかったが、
アマ、選手、監督での経歴に加え、
解説者としての評価も高い。

しかし、あだ名は「どんでん」。

もし見た目が高橋由伸ならば。
見た目が鳥谷敬ならば。


おそらくプリンスとして歩んだであろう野球人生。
もっと違った扱いがあったかもしれないが、
見た目もさることながら、
あの話し方だからこそのどんでんさんなのだろう。

ネタにされてるとわかりつつ、
あほの坂田とCMで共演してしまう岡田さん。

そして皆、だからこそ、どんでんさんが大好きなのである。

そんなどんでんさんの新刊、

「プロ野球構造改革論」

が出た。

アベノミクスの時代に構造改革。
構造改革の弊害が出てきてる時代になぜ、とは問うまい。
プロ野球もまた、小手先だけの改革では
どうにもならない時代に来ているのかもしれない。

前回のWBCの盛り上がりの時も、観客動員に
影響したのは1か月程度だったという。

プロ野球がいつの間にか国民的話題から遠ざかって久しい。
(カープ女子とか話題だけど)

しかし「構造改革」と銘打っておきながら、冒頭、

「2014年のシーズン、阪神ファンから一番多くの質問を受けるのは、
 前年にカブスから入団した福留孝介のことだ。

『岡田さんが監督なら、福留をどう使いますか?』

そう聞かれても、答えようがない。使うも使わないも、私が監督なら
福留は最初から獲っていない。なぜなのか。
この本を読んでもらえばわかる」

というのはずるくないか?これは買って読むしかないではないか。
(基本岡田氏の最近の著書は全部買ってるけど)

しかしどんでんさん、定期的に著書が出てるってことは需要が
あるってことなんだろうなぁ。

僕はこれからもどんでんさんについていきます!

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