りうりうさん日乗

ほとんどフマジメときどきマジメ。 漫画やら映画やらスポーツやらをつらつらと。

カテゴリ: その他

岡田斗司夫さん、緊急入院らしいっすね、愛人リストの件で。
別に政治家じゃないんだから入院なんてしなくても。

「いいひと戦略」が大事、と言ってけど、
「偽写真」に「愛人リスト」じゃ悪い人だよなぁ。
でも岡田さんクラスならもう「いい人」である必要はないわけで、
偽悪的に振る舞ってもよいと思うんですが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150121-00000091-it_nlab-sci

ヤフーニュースにも出ちゃって、なんか残念。
この残念な感じ、何かに似てると思ったら猪瀬さんの残念な感じに似てた。
理知的な感じで攻めるの得意なのに攻められると普通の人、
というかそれ以上に滑稽、というか。

まあ岡田さんの場合ファンに手をつけちゃいました、ってだけなんでしょうけど。
ただなんか、若い時に遊んでない人が年取った時にはまると大変、
みたいな世の格言を思い出して、なんだか寂しい気もします。
いや、若い時からお遊びになってたのかもしれませんが。
女性関係でもめて東京に来たとかなんとかおっしゃってたし。

でもこの間猪瀬さんも雑誌のインタビューとか出てたし、
岡田さんもしばらく休んだらまた出てきてほしい。
「もてる」とかをテーマに本とかはきついかもしれないけど。



「もてる」より金の話をしてた方がいいのかもしれませんね。


当初は寄せ集め感が強かった「日本を元気にする会」。
結成記者会見にはサイバーエージェントの藤田氏や
つんく、伊勢谷友介のメッセージがあったり、
トークショーには堀江貴文氏や津田大介氏、夏野剛氏なんかも
出てたようだ。

「新党では、党としての基本的なスタンスは持ちながらも、
集団的自衛権や原発・エネルギー政策など、国論を二分するようなテーマについては、
NPOや社団法人と連携し、メリット・デメリットについての情報発信を行うとともに、
党員によるアンケートを元に、党議拘束をかけず、
賛否の比率に応じて柔軟に政策への反映を行う」

ってことで、それにインターネットを活用するらしいけど、
そこに漂うアントニオ猪木の異物感。
党名はどうしたって猪木さんの雰囲気だけど、
実際は「松田公太と愉快な仲間たち」な感じ。

猪木さんも松田さんの理念に共鳴したらしいから、
それでいいのかもしれないけど。

しかし皆さん猪木さんのダーティーな部分、
お金にルーズな部分とかって十分知ってらっしゃるんだろうか。
プロレスファンは、猪木ファンはそれを知ったうえで
ついていってるとは思うんですが。

猪木さん、スポーツを通じた平和貢献、した相変わらず言ってないし。

てことでプロレスファンとして日本を元気にする会について注目していきたい。
猪木さんが政治をするのってたぶん間違ってるんだけど、
間違ってもついて行ってしまうのが信者ってもんなんでしょうか。



とりあえず猪木さんを理解するのにこれを読みましょう。

なんか炎上してるなぁと思ってたら一瞬のうちに炎上どころか焦土と化して消し炭に。
ネットの世界は早いなぁなんて言ってたところにまさかの首相参戦で
大注目となった「小4なりすまし騒動」。

20歳の大学生が小学4年生になりすまし、衆院解散の是非について
疑問を投げかける政治サイト「どうして解散するんですか?」を作成。
その内容から大人の関与が疑われ、結局NPO法人の代表が
謝罪するに至った件。

内容はまとめサイトにいくつもあるので興味ある人は見て欲しいけど、
しかし、首相が、

「批判されにくい子供になりすます最も卑劣な行為だと思います」

なんて言っちゃうほどのことなんだろうか。

実際、子どもの「純粋な」視点で疑問を投げかけるっての手法はよくある。
啓発パンフレットなんかそうだし、
だいたい池上彰の番組とかでもイラストに子供の声で疑問を言わせたり、
なんならモノを知らない(ふりをした)芸能人に質問させる、なんてことをしている。

だからわざわざサイトを作らなくても池上彰に聞いてもらえばと思うのだが、
選挙前だと政治的過ぎてテレビでは無理なのかもしれない。
(個人的には「選挙にいこう」というのも、今のままでいいんですか?というのが
 暗に含まれてるのでどうかと思っている)

だったらネットの世界でやるっていうのはありなんだと思うけど、
なんでこんなに反発がくるのかというと、
この『子供の視点で「本質的な」質問をして大人を驚かす』ってやり方が
利発な子はやりがちで、実際今回やった人がそういうことをしてそうな人だったから、
ではないかと思う。
たぶんそこにはやっかみもあるんだろうし。
慶応の人らしいし。

今回残念なのは「そこちょっとセンシティブだから慎重に」とかいう大人がまわりに
いなかったってことだ。
別に小4になりすまさなくたって、

「これがはじめての選挙になる若者なんだけど教えてください。
 どうして解散するんですか」


で十分だ。まあここまでのインパクトはなかったんだろうけど、
SNSとかで拡散してけばそれなりのネタにはなっただろう。
有名人もそれなりに乗ってたらしいし。

個人的にはそんなに叩くほどのことなのかと思うし、
叩かれた方も逃げないで、小4てところに手書きで×でもつけて、

「小4になりすましてしまう馬鹿にはわかりません。
 どうして解散するんですか?」


とでもやったらたくましさも感じるんだけど、
逃げるだけではどうにも応援できない事件。

でも一番残念なのは、

「なりすましなんかせず堂々と聞け」

と言わなかったところかもしれないなぁ・・・。

今更感もあるアイスバケツチャレンジ。
賛否両論、かくいう私もALSと筋ジストロフィーの違いを
よくわかっていなかった。
(ていうかALSってルーゲーリッグ病だったのね。
 そのほうがなじみがある)

で、この活動に対して別の難病患者の方のブログを
見たのだが、曰く、

①アメリカ人はすごいこと考える。
②病気に対して皆が知ってくれてうれしい(私だったらうれしい)。
③皆が知ってくれたら法整備も進むし、新薬の開発も進むだろう。

とめっちゃポジティブにとらえていた。

で、やはりポイントは③の新薬の開発が進む、ってとこ。

皆に認知されると、製薬会社も宣伝目的か
一気に投資したりするらしい。
(成功して評判になったら株価もあがるしね。)

活動団体に寄付が集まることももちろん大事だけれど、
寄付だけではもちろんやっていけないので、
国の法整備や新薬の開発のためにまずは
病気のことを知ってもらうっていうのは大切なことなんだなぁと
あらためて思う次第。

活動自体はセレブが友達指名して氷水かぶって、
みたいな自分とは別の世界の出来事を見せつけられる
みたいで

「なんだか嫌な感じ」

と思う自分がいた気もするけど
(海外のパーティー文化を日本人が真似してる時の
 あの「嫌な感じ」にも似ている」)

そういう側面もある以上、いいことなんじゃないかと
思うことにした。
(浜崎あゆみ氏が喜んでやってるのは物悲しかったが)

しかしアイスバケツ、

アメリカのスポーツ界では、氷水は祝福を意味し
アイス・バケツ・チャレンジは元気を与える意味がある。

(Wikipediaより)

ってらしいけど、なんで祝福を意味するんだろうなぁ・・・



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