今更感もあるアイスバケツチャレンジ。
賛否両論、かくいう私もALSと筋ジストロフィーの違いを
よくわかっていなかった。
(ていうかALSってルーゲーリッグ病だったのね。
 そのほうがなじみがある)

で、この活動に対して別の難病患者の方のブログを
見たのだが、曰く、

①アメリカ人はすごいこと考える。
②病気に対して皆が知ってくれてうれしい(私だったらうれしい)。
③皆が知ってくれたら法整備も進むし、新薬の開発も進むだろう。

とめっちゃポジティブにとらえていた。

で、やはりポイントは③の新薬の開発が進む、ってとこ。

皆に認知されると、製薬会社も宣伝目的か
一気に投資したりするらしい。
(成功して評判になったら株価もあがるしね。)

活動団体に寄付が集まることももちろん大事だけれど、
寄付だけではもちろんやっていけないので、
国の法整備や新薬の開発のためにまずは
病気のことを知ってもらうっていうのは大切なことなんだなぁと
あらためて思う次第。

活動自体はセレブが友達指名して氷水かぶって、
みたいな自分とは別の世界の出来事を見せつけられる
みたいで

「なんだか嫌な感じ」

と思う自分がいた気もするけど
(海外のパーティー文化を日本人が真似してる時の
 あの「嫌な感じ」にも似ている」)

そういう側面もある以上、いいことなんじゃないかと
思うことにした。
(浜崎あゆみ氏が喜んでやってるのは物悲しかったが)

しかしアイスバケツ、

アメリカのスポーツ界では、氷水は祝福を意味し
アイス・バケツ・チャレンジは元気を与える意味がある。

(Wikipediaより)

ってらしいけど、なんで祝福を意味するんだろうなぁ・・・